商品先物取引の取引方法

ザラバ・板寄せという方法で、商品先物市場では売買が行われています。ザラバとは、正式には複数約定値段方式といい、一定時間帯に複数の値段が接続的に形成される方法です。株式の取引を経験されたことのある方なら、この方法はなじみが深いと思います。ザラバ方式では、立会時間に値段と数量がマッチしたものを取引成立させています。取引のルールとしては、価格優先⇒時間優先の原則があります。メリットとしては、刻々と変化する取引の状況に対応しやすいという点が挙げられます。例えば、アメリカがイラク戦争を始めたというニュースが流れた時に、原油上がる?と思った人は、すぐに買いを入れることができます。また、オプション取引・さや取りとも相性がよく、円滑に取引を成立させることができます。デメリットとしては、取引の成立価格が不明瞭なことです。指値をする場合を除いて、取引業者との取次ぎの過程で、自分がどの値段が約定したのかの過程がわかりにくいのです。一方、板寄せ方式とは、午前10時・11時・午後1時・3時などと時間を決め、その決められた時間に売り手と買い手が集合し、その時点で全ての売買を決めます。そのとき、売りたい人が多ければ価格は下がり、買いたい人が多ければ、価格は上がります。メリットとしては、取引の成立価格が透明で明瞭である点が挙げられます。板寄せでは、一本値なので委託取引において、取引価格が明瞭であります。デメリットとしては、さや取り・オプション取引などとの相性が悪い点があります。また、刻々と変化する状況に対応が遅れるという点も挙げられます。このように、商品先物の取引方法には、2種類ありますが、取引する商品によってどちらの方法かきまっています。取引する前に、きちんと確認しましょう。商品先物取引は、本当に儲かるのだろうか?よく聞く話として、「商品先物相場で、資金が2倍になった。」とか、「商品相場でお金を騙し取られた・・・。」などあります。本当のところ、商品先物取引は儲かるのでしょうか?相場で儲かる人は、参加者の2割程度といわれています。ということは、よく聞く話は、どちらも本当なのでしょう。客観的に考えると、2割ですから、儲かるためにはかなり厳しいですよね。しかし、参加するほうにまわると、必ず自分だけは儲かるような気がして参加しますよね(笑)。もちろん、損をしたくて参加する人などいません。ということは、儲かっている人を分析するとともに、損している人を分析するとある程度の傾向はつかめるのではないでしょうか?間違っても、損をする人に共通する習慣だけは身につけないようにしましょう(キッパリ)。商品先物市場では、どのような商品が取引されているのでしょうか?有名なところでは、ガソリン・原油・とうもろこしなどあります。そもそも、先物市場で取り扱いされている商品は、大量生産可能・品質均等なもので価格操作ができないものです。昔、「赤いダイヤ」という小説で、買占めの様子がありましたが、そんな風に価格操作されないような商品に限定しているようです。といっても、価格を操作したいという野望は、いつの時代にもつきないものです。海外では、銀の買占めをしようとしたハント兄弟とか、いろいろあります。まあ、私のような個人投資家には、関係ありませんが(笑)。ということで、簡単に商品先物市場で取引されている代表的な商品を上げてみました。[日本]とうもろこし、小豆、大豆、コーヒー豆、粗糖、金、ガソリン、灯油。[海外]小麦、とうもろこし、大豆、綿花、砂糖、コーヒー豆、冷凍オレンジジュース、生牛、ガソリン、天然ガス、金、銀。いろいろありますねー。特に、海外の商品先物市場で取り扱いされている、生牛なんて言うものは、日本人の私から見るとちょっと奇妙に見えますねー(笑)。MRFとはマネー・リザーブ・ファンドの略。短期金融商品を中心に運用する投資信託なので、株式型投資信託のように元本を割り込むリスクを最小限に抑えてあります。MRFは、普通預金と同様に、いつでも自由に現金化できる投資信託です。要は、待機資産運用ツールであり、高い元本安全性が最大の特徴です。個別銘柄投資をしたいけれど、銘柄を選ぶのが難しいという場合には、アクティブ型の株式型投資信託を選ぶという手もあります。アクティブ型とは、ファンドの運用担当者が、自分で企業訪問を行い、これから有望と思われる銘柄をパッケージにして運用してくれる投資信託のこと。ETFに比べると、取引にかかるコストは割高ですが、プロの運用者に自分のお金を運用してもらえるという安心感が魅力です。ETFとは上場インデックスファンドのこと。普通の株式と同様に、証券取引所に上場され、自由に売買されます。表向きは、日経平均株価や東証株価指数に連動するインデックスファンドですが、前場から後場を通じて、終日、売買できるのが最大の特徴。しかも、インデックスファンドに比べてコストが安く、信用取引を利用して売り建てれば、株価の下落局面でも利益を狙うことができます。 東証1部市場に上場されている銘柄数は、全部で1400銘柄あまり。どの銘柄を買えばわからないというようなときには、ETFを購入することによって、マーケット全体の値上がり益を狙いに行けばいいのです。日経225に選ばれている企業は、どれも優良企業。個別の株式でみられる、株の暴落や倒産といったリスクがありません。また日経225には、高いレバレッジ効果があり、たとえば50万程度の証拠金で、1000万単位の額を動かすこともできるのです。投資対象が一つなので、日経平均の上がり下がり、つまりは日本経済の動向の読みが重要となる取引です。日経225は聞き慣れないかもしれませんが、日経平均はよく聞きますよね。日経平均とは、日経新聞社が上場銘柄の中から、流動性の高い225銘柄を特に選んで株価の平均を算出したものです。日経平均と日経225は同じ一つの指数なのです。他にも、日経300、日経500がありますが、投資商品として有名なのは、日経225です。日経225には、株券といった形のあるものはありませんが、投資商品として取引することができるのです。日経225は、基本的に「上がる」か「下がる」かを予想するだけのとてもシンプルなものです(もちろん奥は深いですが)。「上がる」と思えば買い注文、「下がる」と思えば売り注文を出し、その後、期限内に反対売買(買い注文を出していたとすると、売り注文)を実行することになります。FXでは金利差収入のことを「スワップポイント」と言います。魅力的な収益源です。外貨預金の場合、利息は満期を迎えた時に、元本とともに得ることになりますが、FXのスワップポイントは金利の高い外貨を保有している期間に応じて日割りで入ってきます。また、外貨定期預金の場合、原則として満期前の中途解約は認められていません。 もちろん、例外的に認められても、普通預金の利率が適用されるケースが多く、当然、収益性は大幅に減退します。外国為替証拠金取引 FXの場合、いつでも自由にポジションを解消できるため、流動性と収益性の両面で優れていると考えて良いでしょう。ただし、スワップポイントが得られるのは、あくまでも金利の高い外貨を購入した場合のみです。円金利よりも高い金利の通貨を売った場合は、スワップポイントが取引コストになります。このコスト負担が重くなるため外貨の売りから始める場合は、短期で勝負を決める必要があります。外貨の保有期間中、日割でスワップポイントが入ってきます。レバレッジはを高めれば、高めるほど、リターンを大きくすることができます。このリターンは、利益だけではありません。損失も含みます。私の失敗の経験から判断すると、レバレッジは2・3倍で十分でしょう。最大でも5倍で良いと思います。5倍でもレバレッジ1倍の金利である30%(豪ドル:金利差が6%の場合)、35%(NZドル:金利差が7%の場合)のスワップポイントが得られます。さて、レバレッジ5倍の場合を考えて見ましょう。現在、1ドル115円だとします。FXを扱う会社にも寄りますが、30%でロスカットされる場合で、1ドルがいくらでロスカットされるでしょう。答えは、「98.9円」です。1ドルが100円を割る可能性は少ないと思いますが、98.9円になれば強制決済されるのです。ちなみに、レバレッジが2倍の場合は「74.75円」、3倍の場合は「88.17円」で強制決済されます。FXだけでなく、投資において冷静な判断が必要です。FXの場合、高いレバレッジで運用していると、冷静な判断を下せなくなる恐れがあります。レバレッジを高めにしたために、為替の動きに一喜一憂してしまい、冷静な判断ができなくなります。もう少しすれば、2・3円、円安になるだろう。レバレッジ10倍、20倍でも大丈夫だろう。など、根拠のない期待感から損失が大きくなってしまうことがあります。相場の動きに一喜一憂せずにすむリスクの取り方を心がけましょう。